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Photoshop講座

Photoshopについての講座を実施してほしいという希望があったので、2時間程度の簡単な講座を行いました。

事前に以下のような質問が出ていたので、それを踏まえつつの内容となりました。

私がphotoshopで知りたいことは、rawからjpegへの現像の基本的な流れです。
1、画像の調整、トーンカーブなどでの調節。
2、写真を扱う上での解像度など。

 Photoshopということで講座を設けましたが、「rawからjpegへの現像の基本的な流れ」ということと、メンバーが全員Nikonユーザーだったことから、Capture NX 2 あるいはViewNXを使ってRAWを現像し、それをPhotoshopで加工するまでのワークフローについて、実例を交えて解説した。

 RAWを現像する前提として、光源の違いによりおこる色温度の話、8bitのJPEG、あるいはTIF、16bitのTIFの使い分け、などを実際の作業と平行して説明し、目で見て納得して貰いながら、印刷用、Web用など目的別にデータを加工する注意点などを確認して行った。

 また、関連で色について多少踏み込んだ質問が出たので、カラースペースのことや、モニターのキャリブレーションなどについても簡単に触れた。

 デジタルカメラを使うようになって、撮影そのもののスキル以外に、後処理のワークフローについてもカメラマンにそのスキルが要求される時代になった。こういった分野についても適宜クラブの中で講座を設けて全体のスキルアップを図りたいと思っています。

大沢成二
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第1回課題「ポートレート」

 屋久島写真クラブの活動がスタートした。現在は試行錯誤しながらのところであるが、まずは定期的に課題を設け、その写真を撮ってこのブログで発表したゆきたい。

 第1回目の課題は「ポートレート」。

 自己紹介の意味もあり、写真クラブに参加した3人のメンバーがそれぞれ、カメラマン、モデルになって、各々のポートレートを撮りあい、それぞれ、撮る気持ち、撮られる気持ちをレポートしてまとめた。

 詳細についてはそれぞれのレポートを参照いただきたいが、年末年始を挟んで忙しい時期、また屋久島では天気の安定しない時期の活動であったため、少々天気など条件には恵まれなかったのだが、そのあたりの事情は斟酌してごらんいただきた。

 また次回の課題は風景写真がテーマになっている。写真がまとまり次第、またこのブログにレポートを掲載してゆきますので、よろしくお願いします。

 大沢成二

 
 

ポートレート3 大沢成二

_DSC6738 (1)

モデル:大沢成二  撮影:神崎真貴雄

撮られる気持ち(レポート:大沢成二)

 撮られたいイメージについては、事前に具体的な写真例を示して伝えた。仕上がりカットを見ていないので、当日感じたことを書いてみる。

 スタートして撮影場所がなかなか決まらなかったことが撮られる側としては少し不安になった。ただこれは、撮影の前提として、カメラマン側が主導権をとるということが明確に伝わっていなかったことが原因であり、写真クラブの活動そのものが試行錯誤のところがあり、仕方なかった。

 そのうえで決定したロケ場所は、二代大杉下の徒渉点で、1時間という撮影時間、スタートした場所、こちらの希望を考え合わせ、逆の立場で考えてもベストの選択だったと思う。短時間にあそこに思い至ったのは、普段から白谷雲水峡を知り尽くしているガイドとしての観察眼の成せる業である。流石とと思った。撮影というのは、前提としての状況設定で結果が8割は固まると思うので、このような撮影ではフィールドを知っているということは大きなアドバンテージになると感じた。

 撮影中の注文としては、デジタルカメラは背面液晶があり、撮影カットをリアルタイムに見せることが可能である。最後に通しで見せて貰ったが、要所要所で見せて貰えると、いまどのように写っているのか?が撮られる側として把握でき、積極的に撮影に係わってゆけると感じた。いま現在どのように進行しているのか?が見えないのは少々不安になると感じた。

 また撮られてみて改めて思うのだが、撮られる側も集中力が必要であり、その集中力は長くは続かない。いかに短時間で成功カットをモノにするか?が鍵だと感じた。当日気温が低く、上着を脱いでしまったので、撮影後半は少し寒さに耐えながら撮影に応じた。撮られる側が何を感じているのか?ということを確認する意味で、撮られる側に回ったのは貴重な経験であった。ありがとうございました。

撮る気持ち(レポート:神崎真貴雄)

 振り返ってみると とにかく自分には余裕が無かった。 リラックスしてやれば難しく無い事も、テンパり気味でナカナカうまく行かなかったように思う。撮影者がリラックスできていなくては 当然モデルにも緊張を与えるだろう。まぁプロのカメラマンを素人が撮るのだから自信満々でいるシチュエーションではないが、そもそも人に何かを提供する人間は ハッタリであれ自信満々であるべきだろう。いやしかし。ハッタリではなく撮影以前に求められた写真イメージをもっと自分の中で練って 何処ならどんな写真が撮れるか、まず考えて提案し意見を貰い、という事をするべきだった。撮影を終えてすぐ「もっと場慣れしていれば、技術的に熟練していれば」と感じたが、実際の問題はそこだった様にも思える。

 希望された写真イメージに背景が重要な物であったと言うのも、顔にだけ集中していれば良いのよりむずかしく感じた。
 実際恥ずかしながら顔にピントが行っていない写真も結構撮ってしまった。と、まぁそんな風にいっぱいいっぱいでやっていたから自然な笑顔を引き出す気の効いた会話も出せなかった。余裕があったら出せたのかも疑問・・客商売なんだからここはうまくやれたいのだが。段々光量が減ってきて一度帽子を脱いでもらったが、もはや大沢さんに帽子は顔の一部だった。帽子を被っても結果そんなに顔が暗い写真が無いのはやはり大沢さんが光を読んでいたのかあの薄暗さが逆にコントラストを下げて丁度良かったのか。

 ああすればよかったばっかりで恐縮ですが、考えてみたら腰をすえてまじめに写真を撮る経験自体が自分にはあまり無かった。今回は良い体験が出来たと思う。 ありがとうございました。

ポートレート2 古賀顕司

_DSC5145.jpg

モデル:古賀顕司   撮影:大沢成二

撮られる気持ち(レポート:古賀顕司)

1、立ち位置の誘導の仕方
今回は私がガイドと言うこともあり、早歩きだったと思うが、もう少しゆっくり歩くと良いかもしれません。あとは立ち位置は立ちやすい場所、コケが足下にない場所を選んでもらえると助かります。

2、撮影途中
撮影の途中、撮影画像を見せてもらえたのはかなり良かったです。ipadは使えますね。あとは撮影でシャッターを押す直前に話しかけてもらって、こちらに笑顔ができて良かったのですが、質問形式だとおもわず答えてしまうので使用できないカットになってしまうかもと思いました。

3、提案
今回はこちらの意向を全面的にくんでもらい撮影が進みました。それはそれでうれしいのですが、時々、大沢さんのほうから、こういうカット(写真技法、構図)は良いかもよと提案があると良い場合もあるかもしれません。大沢スペシャルのようなカットを撮ってもらえるとやっぱりうれしいです。

撮る気持ち(レポート:大沢成二)

 白谷雲水峡近辺での撮影、当日ちょっと天気に恵まれず、森の中は光が無かった。シャッタースピードを稼ぐため、-1EV補正し、現像時に増感する前提で、ISO1600 開放F2.8で ワイド側、1/60secから 1/40secとギリギリの条件となり、AFもやや怪しい状況であった。ただ、使用目的がWEBであると分かっていたので、こういった撮影もアリとして進めた(印刷原稿前提であれば、ちょっと苦しい条件であった)。

 事前ヒアリングをし、古賀さんには写真の明確な使用目的、撮られたいイメージが固まっていると感じたので、撮影途中で適宜撮影カットを見せながら、そのイメージを探りつつ、進めてゆく方法をとった。

 反省点としては、1時間という短い時間設定をしてしまい、その中ですべての希望を掬いきれなかった。また背景をぼかしたカットを希望していたのだが、WEB使用が前提であれば、70mm以上の長いレンズを使用すべきであったが、その準備が無かった。相手の希望を聞きながら進める前提であれば、あらゆる条件に対応できる準備が必要であった。また帽子のツバが顔に影を落とすので、帽子なしも撮ったが、見比べてみると帽子アリの方が画として良いので、可能であれば、条件の良い日に再撮影を試みたい。

 総括として、事前にもう少し撮られたいイメージについての意思疎通が必要であった。往きの車の中で時間があったので、そこでもう少しヒアリングすることも可能であった。

ポートレート1 神崎真貴雄

p-1.jpg

モデル:神崎真貴雄   撮影:古賀 顕司


撮られる気持ち(レポート:神崎真貴雄)

 あぁそうだった。自分は自分の顔をそんなに好きな方ではないのだった。忘れていた。けど昔は自分の写った写真の中にもお気に入りの物があったと思う。多分3枚ぐらいは。 古賀さんに撮って貰いながら、今までの人生で3枚位しか生まれなかった様な物、その次の四枚目をお願いするのはムチャなのかなー、しかもその3枚とも真顔だったのに今回は笑顔の写真で。そんな事を考えながら撮って貰っていた。

 人物写真には被写体とカメラマンの関係が写り込むと言う。{え?言いません?}そりゃぁ敵対的な立場で見下ろすようにカメラを向けられるのと何でも買ってくれる大好きおじいちゃんが孫を撮るのじゃ被写体の目つきは変わるし、そこにはカメラマンの努力ではどうしようもない才能、その人のキャラというのも在ると思う。その点、古賀さんはさりげない心配りができる人で、自分もいつも見習いたいなぁと思いながらなかなか出来ない事だ。

 そして撮られるのもなるほど簡単ではない。いや、もしかしたら自分の顔が大好きで、ここをこう、この角度で撮られると良いというのを普段から知っている人であれば良いのかも知れない。グラビア撮影なんかカメラマンがモデルを褒めちぎりながら撮るイメージがあるが、自分は顔褒められてもむずがゆいと云うか、少なくともノレない。モデルにはきっとナルシズムが必要なんだろう。そうでないと撮影自体を肯定できない。自分はモデルとしてタチが悪いんだな。もし次があれば、笑顔を練習して、飲み会後とかではない体調の良い日を選んで望みたいと思う。あと撮って貰いたい写真のイメージをもっと考えて適した場所を探しておけば良かったと思う。


撮る気持ち(レポート:古賀 顕司)

1、光の選び方
撮影開始が16時を過ぎていたので、森のなかは光量が撮影するにはすくなかった。森の中のハンモックに座る撮影はもっと明るい時間にするべきだった。ただ撮影後半は明るい場所に移動して撮影したのでスムーズにいった。あとはじめはjpegで撮影していたが、後で明るさを調節することも考えrawで撮影に切り替えて良かった。

2、クライアントの意向と撮影条件
ハンモックと一緒に撮影が意向だったが、森の中が暗く難しかった。別の日に頼むなどしたほうが良かったかもしれない。

3、自分の持っている撮影パターンの少なさ
私が当日持っていたレンズが50mmと18mm~120mmでした。はじめ18mmで神崎くんにかなり近づいて撮影すると緊張していたみたいなので、望遠で撮影し、段々近くで撮影にしたほうが良かったと反省。あとは自分の撮影パターン、持っている引き出しがまだ少ないので神崎くんにこちらから提案することが必然的に少なくなった。唯一提案が上手くいったのは、50mmレンズを開放近くで、緑のシダをバックに撮影したパターンだったと思う。

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