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8月課題 思い出の夏

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屋久島写真クラブでは、風景写真出版より隔月間で出ている「風景写真」のなかから、巻頭グラビアの特集となっているテーマを参考に課題を設けて撮影に取り組んでいる。今回の課題は「思い出の夏」。 7-8月号の発売が2012年7月20日なので、それを踏まえ、2012年8月11日までに課題を提出する、というスケジュールになっていた。

長梅雨と台風の影響で天気の優れないなか、期日までに課題提出してくれたメンバーの方はお疲れさまでした。
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思い出の夏 撮影:神崎真貴雄



ザトウムシの梅雨明け
D700/AF micronikkor 105mm 1:1.8/F4  1/200/ ISO200 / WB太陽光 / カラーモード 風景RAW / 手持ち /荒川登山口 /12年7月21日 17時17分

いつだったか先輩がたいそうカビた105mmのマクロレンズをくれた。その数時間後 酒を飲んだ勢いでなんとかカビを拭き取れまいかと分解し、手が滑って中の配線を切断、AFが効かなくなってしまった。それでもMFでなら使えるのだが ピントがシビアでやりづらく、やはりカビも気になってあまり使わなくなってしまっていた。ある日思い立って広角では撮り飽きた感のある職場・縄文杉コースにそれを付けていくと 画角的にも寄れる事も自分の中でしっくりときた。写りにカビの影響は・・言われてみれば・・?

 

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口永良部島
D700/ nikkor 105mm  f1.8/F5.6 / 1/320 / ISO200 / +0.3段 /WB太陽光 /カラーモード 風景RAW / 手持ち /永田 /12年7月30日 14時57分/CPL

家族で横河渓谷に行き、その帰りに嫁が窓の外にシーカヤッカーを発見。「“夏の思い出”の課題に良いんちゃう?」急いでPLフィルターを付けて数枚撮影。課題は正しくは“思い出の夏”だった。

  

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夏の思い出
D700/Nikkor 105mm f1.8/ f5.6 1/200+0.7段/ ISO200 / WB太陽光 /カラーモード 風景RAW / 手持ち /永田いなか浜 /12年7月31日 13時51分/CPL

上の写真と同じく“夏の思い出”を探して翌日島を一周。男二人で海水浴とは考えてみれば気持ちが理解できないな、とつい撮影。それでいいのか、それがいいのか、女は現地調達のつもりだったのか?今写真を見て そのどれでもない気がする。二人共、またいつか来て欲しい。



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たいようの花
D700/ AF-S micro nikkor 60mm f2.8 /f5.61/4000 / ISO200 / WB太陽光 /カラーモード 風景+1.3 / RAW / 手持ち /尾之間 /12年7月31日 17時19分

尾之間の小島寄りの畑でたくさんのひまわりが植えられていた。皆の目に留まるのだろう 多くの人のブログでも目にしたが ひまわり自体一本一本の大きさは小ぶりで残念ながらさほど迫力が無い。いろいろ考えあぐねた挙句 思いっきり逆光で撮ると夏の雰囲気が出たと思われる。

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台風近し
D700/ nikkor 105mm f1.8 /f41/800 / ISO200 / WB太陽光 /カラーモード スタンダード+0.7 / RAW / 手持ち /宮之浦自然公園 /12年8月4日 10時57分

9,10号に続いて11号が発生、屋久島方面に向かっていた。以前義父がアオスジアゲハの大群が水を飲みに来ている姿をここで撮ったので期待してきたが こう曇りでは蝶も水場に集まらない。浅い川の流れの中、立派なトンボが一本の枯れ草上で縄張りを誇示するように一周飛んでは戻って来てを繰り返しているのにじわじわにじり寄る。時折台風由来の風が吹き その度トンボはしがみつく。その一瞬を捉えたら ふとトンボはどこかに飛び去って 今度は戻ってこなかった。


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まちぶせ
D700/ AF-S micro nikkor 60mm f2.8 /f41/160 / ISO200 / WB太陽光 /カラーモード 風景/ RAW / 3脚使用 /宮之浦自然公園 /12年8月4日 11時34分

数ヶ月前には蛍を撮りに来たその浅い川をバシャバシャ上がっていくと 鹿が食わないから茂るのだろうイラクサの葉の上でカマキリが潜んでいた。カマキリは強気だ。自分は逃げず「お前があっちにいけ」と言う様。こっちも堂々と狩りの邪魔をしながら3脚を立て写真を撮る。このあと捕まえようとしてみたら 脱皮直後だったようで感触がフニャッとしてすぐ離した。すると同じ場所に戻り またなお待っていた。



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遅い旅立ち
D700/ AF-S micro nikkor 60mm f2.8 /f41/160 / ISO200 / WB 6350 /カラーモード 風景+1.3 / RAW / 手持ち /永田いなか浜 /12年8月4日 6時36分

海亀という生き物にさほど思い入れはないので 産卵は見に行ったことはあるが誕生を見たことはなかった。一度くらい見ておこうと早起きして、と言っても規制の解ける五時以降にいなか浜へ行ってみた。やはりだいたい終わったあとらしく、子亀は死体か弱ったものばかりが見つかる。生命の神秘というより生のシビアさが目につくが そもそも「数打ちゃ当たる」と産んでいる。同情は当てはまらないかと思っていると元気なのが浜を横断していて急いで撮りまくる。生き残っていく{死にかけでない}個体は撮りづらい。その一生懸命さには確かに心打たれるものがある。



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初夏のタンカン畑
D700/ AF nikkor 18-35mm f3.5-4.5D/18mm /f5.61/40 / ISO720 / WB 4494 /カラーモード 風景/CPL -0.7 / RAW / 手持ち /麦生 /12年7月18日 14時12分

パン屋「樹の実」でピザを食べ、蜂の巣箱を見せてもらうと お隣のタンカン畑の足元が花畑になっていた。植えたわけではないらしい。露出補正とPLフィルターで花を浮き立たせるように撮ったつもりだが嫁には不評な一枚。何かが足りない気がするのは確かだ・・・ 魚眼でもっと寄って枝の曲がりを強調するような撮り方とか出来たらよかったか?(魚眼持ってないけど)。

思い出の夏 撮影:大沢成二

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日の丸を背負って
種子島から昇った朝日を背負って一艘のヨットが凪の海に浮いていた。そこへ向け、日の丸を背負ったカヌーがゆっくりと近づいてゆく。僕は慌てて車を止め、カメラに望遠ズームをつけるとその風景をフレームに収めて切り取った。

ニコンD7000 / APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM / f8.0 AE(+0.5) 1/350秒 / ISO100 /WB太陽光 / RAW / カラーモード:風景 / 屋久島町志戸子 /'12年7月4日5時27分 / 晴れ




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波間に
東部海岸で、波間に浮かぶアオウミガメを狙った。マリンブルーの海に向かってじっと目を凝らす。海中からゆらゆらと茶色い物体が浮かび上がってくるのが見える。すかざずカメラを向けてシャッターを切った。

ニコンD7000 / APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM / f6.3 AE(-1.0) 1/350秒 / ISO800 /WB太陽光 / RAW / カラーモード:風景 / CPL/ 三脚 / 屋久島町東部海岸 /'12年7月16日13時18分 / 晴れ




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早朝の出合い
ある日の朝、永田の浜で産卵を終えようとしているウミガメに出合った。東の空はいままさに夜が明けんとし、オレンジ色に染まり始めている。こうした出合いの瞬間は、一生のうちそう何度もあることではない。感謝してシャッターを切った。

ニコンD700 / AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED / f2.8 AE(-1.0) 1/250秒 / ISO1600 /WB太陽光 / RAW / カラーモード:風景 / 屋久島町永田 /'12年7月3日5時8分 / 晴れ




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浪打際にて
永田の浜、波打ち際にアオスジアゲハが留まっていた。給水の目的なのか?それとも塩分の補給なのか?僕が近づくとアゲハはパッと飛び立ちその先にまた降りて留まる。徐々に距離を詰めながらまた一カット。

ニコンD700 / AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR II / f2.8 AE(-1.0) 1/1000秒 / ISO200 /WB太陽光 / RAW / カラーモード:風景 / 屋久島町永田 /'12年7月3日7時45分 / 晴れ




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見送り
港は出逢いと別れの場所。出航してゆくフェリー屋久島2に向け、大きく手を振っている人を見かけた。見送られる人もまた、フェリーのデッキから一生懸命手を振る。屋久島の前山がそれを見下ろしていた。

ニコン1 V1/ 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 / f5.6 AE(-0.3) 1/800秒 / ISO100 /WB太陽光 / RAW / カラーモード:風景 / 屋久島町宮之浦 /'12年5月6日13時17分 / 晴れ

6月課題 萌色のパレット

屋久島写真クラブでは、風景写真出版より隔月間で出ている「風景写真」のなかから、巻頭グラビアの特集となっているテーマを参考に課題を設けて撮影に取り組んでいる。今回の課題は「萌色のパレット」。 5-6月号の発売が2012年4月20日なので、それを踏まえ、2012年6月11日までに課題を提出する、というスケジュールになっていた。





 期限までに課題に取り組んでくれたメンバーの方はお疲れさまでした。

 大沢成二 

萌色のパレット 撮影:神崎真貴雄

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美しき殺意

萌いろのパレット という課題だが、パレットという名が似つかわしい鮮やかな景色というのは ふと目に飛び込んでくることもあるのに探すとなかなか見つからない。一度マクロでモウセンゴケを撮ってみると水滴がすごく綺麗であることに気づきもっと大きく撮りたくて60mmマクロ+D700→D60にしても足りずトリミング。仕事中に手持ちで撮ったものなので 今日三脚持って撮りなおしに行ったが、雨で良い物が撮れず そろそろ梅雨入り。晴れ間にチャンスがあればまた撮りに行きたい。

ニコンD60 / AF-S micro 60mm F 2.8G / f8 / 1/30秒 / 絞り優先オート / ISO100 / RAW / 岩に押し付け手持ち / 小杉谷 / 2012年05月24日14時34分34秒 / 晴れ / トリミング



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燃える安房川

今年のサツキは当たりだと思う。天気予報で曇りと言っていたので撮りに行ったが結局ほとんど雨だった。PLフィルターを買ったので喜んで使ってみたのだが、上がったデータを見て「とにかく使えばいい」と言う物では無いと痛感。ピクチャーコントロール「風景」とかでは赤が飽和した感じに上がってどぎつい。現場では夢中になって撮っていたが、時に素になって仕上がりを確認する時間を取って対策を講じる冷静さを持ちたいと反省。画材としては結構良いと思うのだが 納得いく写真はなかなか。

D700 / 18-35mmf3.5-4.5 / 18mm / iso200 / スタンダード / 1/8秒 / f16 / CPL / 三脚 / 小杉谷・安房川 通称大渕付近の中洲 / WB晴天・B6・0 / 小雨 / 2012年06月03日9時9分





モウセンゴケ

「美しき殺意」と同じくガイドの仕事中に撮った物なので手持ち撮影。だから絞り値をあまり選べなかった。本当なら下の方にも食べ終わった虫の残骸があったので撮し込みたかったが背景処理を考えるとこれで正解だっただろう。梅雨が明けて花を咲かせる頃にはまた葉が小さくなり迫力を減らすので 彼らの時期はこれからなのです。

ニコンD60 / AF-S micro 60mm F 2.8G / f8 / 1/30秒 / 絞り優先オート / ISO100 / RAW / 岩に押し付け手持ち / 小杉谷 / 2012年05月24日14時32分 / 晴れ / WB4150

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